WIND BREAKER

実写映画『WIND BREAKER(ウィンドブレイカー)』は、「ケンカだけが取り柄」の高校生・桜遥が、かつて不良の巣窟と恐れられた風鈴高校に転校し、“最強”を目指して戦いながらも、やがて「仲間と街を守る」ことの意味に気づいていく姿を描く青春アクションドラマだ。暴力を誇示するのではなく、誇りと責任をもって街を守る男たち――“防風鈴(ウィンドブレイカー)”の物語が、熱く、荒々しく、そして繊細に紡がれる。

監督は萩原健太郎、脚本は政池洋佑。原作はにいさとるによる大人気漫画『WIND BREAKER』で、連載開始からわずか4年で累計800万部を突破した話題作の初実写化である。映像演出では、風を象徴としたアクションが炸裂。特機による爆風演出や疾走感あふれるバトルシーンが、迫力と美しさを兼ね備えた“風の戦い”を描き出す。

本作のロケ地の大部分が、沖縄県金武町で撮影。独特の街並みが、作品の世界観と見事に調和している。地元住民の協力のもと、廃校を利用したロケや夜間の街中撮影などが行われ、映像には金武町の“風”そのものが息づいている。

青春、友情、そして正義と暴力の狭間で揺れる若者たちの物語。桜遥が見つける“守る強さ”とは何か――。映画『WIND BREAKER』は、2025年12月5日(金)全国公開。金武町の風をまとい、スクリーンに吹き荒れる。

基本情報

住所
金武町金武
ホームページ
Happy go lucky BLOG(ロケ地紹介記事)
OTOCOTO(ロケ地紹介記事)
会場名
アクティブパーク